外来リハビリテーション

外来リハビリテーション

外来リハビリとは、在宅生活を送りながらも通院可能な方に対して提供するリハビリテーションです。

当院の外来リハビリでは、全体の4~5割がパーキンソン病または関連疾患、脊髄小脳変性症などの進行性神経・筋疾患の方です。その他、脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患、変形性関節症や骨折・または術後の運動器疾患の方が通院中であり、退院後の自宅生活や地域生活の充実、機能的な維持・改善、職場復帰など様々な目的に合わせ、ご支援をさせていただいております。
また高次脳機能障害に対する継続的な治療や社会参加に向けたリハビリテーションなども行っております。

外来リハビリの対象となる方

外来受診される方

リハビリの対象疾患の場合、医師の診察を受け、医師がリハビリが必要と判断した場合。

入院中の方

入院中、患者さんから外来リハビリの希望があった場合、もしくは入院のリハビリ担当が外来リハビリが必要と判断した場合、入院担当スタッフより主治医へ外来リハビリの相談をします。主治医が外来リハビリの必要性を検討します。

リハビリを受ける時の注意事項

・リハビリの回数(週に何回または何曜日するか)は担当者が評価した上で、決めさせて頂きます。
・基本的には予約制となっておりますが、診察時間の影響や新患の方がいらっしゃる場合はお待たせする場合がございます。
・リハビリには、期限(脳血管疾患180日、運動器疾患 150日)があります。
※リハビリテーション期限を越えての継続は原則として対応しておりませんのでご了承ください。